東京・板橋区の資産家夫婦、殺人・放火事件です。警視庁のその後の調べで、現場にはバールを使って家具をこじあけようとした跡があるなど、室内が荒らされていたことが新たにわかりました。
この事件は25日、東京・板橋区で、不動産賃貸業の瀬田英一さん(74)の自宅などが焼け、瀬田さんと妻の千枝子さん(69)が遺体で見つかったものです。
司法解剖の結果、2人の死因は胸を刃物で刺されたことによる失血死でしたが、頭には鈍器のようなもので殴られた傷がありました。現場検証で、現場には現金およそ1000万円が残されていたことがわかっていますが、警視庁のその後の調べで、バールで家具の引き出しをこじあけようとした跡があるなど、室内が荒らされていたことが新たにわかりました。
また、複数の刃物と工具などが見つかっていて、警視庁は瀬田さん夫婦の血液などが付着していないか、鑑定をすすめています。
一方、瀬田さんは地元でも有数の資産家として知られていましたが、借地権をめぐる裁判などを抱えていたことも関係者の話でわかりました。警視庁は金目的の犯行と、恨みによる犯行の両面で捜査をすすめています。(27日11:23)
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