北朝鮮の金永南(キムヨンナム)最高人民会議常任委員長は10日、平壌の万寿台議事堂で共同通信と会見し、寧辺の核施設で6カ国協議の合意に基づく無能力化作業を中断、施設復旧の動きをみせていることに関連し、「わが国に対する米国のテロ支援国家指定解除が実現していない」と述べ、早期にテロ指定解除を求めるための措置であることを明らかにした。
金委員長はまた、無能力化作業中断などを表明した8月26日の北朝鮮外務省の声明は、「米国が(合意履行で)歩調を合わせるよう期待して出したものだが、米国は立ち止まったままだ」として米国の対応の遅れを批判。「これは(米国の)国内事情とも関連している。様子をみようと思う」と述べ、大統領選をめぐる米政局も見極める構えを示した。 (共同)
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