障害者団体向け割引郵便制度をめぐり偽の証明書を発行したとして、虚偽有印公文書作成・同行使罪に問われた厚生労働省元局長、村木厚子被告(54)の第14回公判は18日午後も大阪地裁(横田信之裁判長)で続けられた。午前の坂口英雄副検事(51)に続き、関係者4人を取り調べた大阪地検特捜部の林谷浩二検事(34)が出廷し、「適正な取り調べ」を強調した。
◇
《まず、実体のない障害者団体「凛の会」元会長、倉沢邦夫被告を取り調べた大阪地検堺支部の坂口英雄副検事が出廷した》
検察官「倉沢被告は机をたたかれたと言うが」
副検事「数回」
検察官「調書に署名しろと言ったのか」
副検事「そういうことではない。責任逃れをするようなことがあり、そのとき机を少したたいた」
検察官「取り調べたとき、メモをとったか」
副検事「はい」
検察官「どうした」
副検事「廃棄した。倉沢被告のプライバシー保護の観点からも保管を継続すべきでないと判断した」
《検察官は、倉沢被告が村木被告の関与を供述した経緯を尋ねた》
検察官「どんな取り調べをしたか」
副検事「倉沢被告らが証明書を偽造したという疑いを持って追及した。倉沢被告は強く否定した」
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