【ワシントン=犬塚陽介】米国務省は18日、モスクワ訪問中のクリントン国務長官とイスラエルのネタニヤフ首相が電話会談し、中東和平の進展に向けた「具体的な行動」について意見を交わしたと発表した。イスラエルによる東エルサレムへの入植地建設の発表を機に両国関係は急速に悪化しており、関係改善に向けた具体策が話し合われたものとみられる。
会談の詳細は不明だが、AP通信は米政府高官の話として、クリントン長官とネタニヤフ首相が来週にも会談すると伝えた。ネタニヤフ首相は22日にワシントンで開かれる親イスラエル・ロビー団体の総会に出席する予定。
また、電話会談を受け、米国のミッチェル中東和平担当特使が今週末に中東入りすることも決まった。ミッチェル特使はネタニヤフ首相やパレスチナ自治政府のアッバス議長と会談し、米国が仲介する間接交渉について改めて協議する。
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