【ワシントン=犬塚陽介】現政権への批判的な論調からホワイトハウスが「政敵」とまで位置づけていた米FOXテレビの単独インタビューに17日、オバマ大統領が応じ、医療保険改革法案などで怪気炎をあげた。
オバマ政権は昨年10月から、保守系のFOXテレビを「大統領とホワイトハウスに戦いを挑んでおり、正当な報道機関とはみなさない」と非難してきたが、支持率低下もあって、しばしの“休戦”を余儀なくされたようだ。
オバマ大統領はインタビューで、医療保険改革法案の成立には「自信をもっている。なぜなら、それが正しいことだからだ」と主張した。ただ、質問者を務めたキャスターとの議論が白熱することもしばしばで、お互いが相手の言葉をさえぎって主張をぶつける場面も目立った。
17日の米紙ウォールストリート・ジャーナルとNBCテレビの世論調査によると、オバマ政権の支持率は48%。特に回答者の半分近くが医療保険改革法案を「悪法」と考えており、法案への理解を十分に得られていないオバマ政権の現状が浮き彫りとなっている。
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