パリ市のドラノエ市長は12日、ノーベル平和賞受賞者でイランの人権派弁護士シリン・エバディさんと市庁舎で会談した。市長は会談後、エバディさんに名誉市民の称号を与えるよう議会に提案する考えを示した。今月末に審議される。
エバディさんは昨年6月のイラン大統領選後に起きた反政府デモへの弾圧に抗議するなど国外から政府批判を続け、ノーベル賞のメダルが一時イラン当局に押収されるなどの嫌がらせを受けている。エバディさんは会談後「イランは最も多くのジャーナリストや政治犯が投獄されている国だ」と非難した。
パリ市はこれまで、ミャンマーの民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんやチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世などに名誉市民の称号を贈っている。(共同)
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