1日午前5時20分ごろ、佐賀市八幡小路にある九州大手のゼネコン「松尾建設」の本店ビルの男性警備員から「玄関のドアガラスが割られている」と110番があった。玄関内から散弾銃のものとみられる直径約2ミリの鉛弾数十個が見つかり、佐賀署が発砲による器物損壊事件として捜査している。
佐賀署によると、正面玄関のガラスに縦約20センチ、幅約13センチの楕円(だえん)形の穴が開いて、約10メートル奥の壁に弾が当たったような跡があり、周囲に鉛弾が散らばっていた。警備員が午前3時すぎに巡回した際には異常はなく、物音にも気付かなかったという。松尾建設は「脅迫や金銭要求の電話もなく、仕事上もトラブルはない。被害を受ける心当たりは全くない」としている。
帝国データバンク福岡支店によると、松尾建設は九州地場最大手のゼネコン。民間工事を中心に受注しており、平成21年3月期決算では売上高は約644億円。
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