【週刊韓(カラ)から】“日流”拠点が学生街に移転

 国際交流基金ソウル日本文化センターがこのほど、ソウル中心街の光化門(クァンファムン)から学生街の新村(シンチョン)に移転した。2月1日には、柳仁村・韓国文化体育観光相のほか、重家俊範・駐韓日本大使、小倉和夫・国際交流基金理事長(元駐韓日本大使)ら約120人が出席して開設記念式典が行われた。韓国における“日流”の拠点が学生街に移り、韓国の若者たちを“日流”ファンに取り込めるかが注目される。(ソウル 水沼啓子)

 式典では日本人の父、韓国人の母を持ち、韓国文化勲章受章者、金素雲氏の孫にあたるシンガーソングライター、沢知恵さんのミニ・コンサートが開催された。このほか俳優、キム・デジョンさんが弁士にふんしての韓国語による語りと韓国芸術総合学校の学生らによる韓国伝統楽器の生演奏付きで、小津安二郎監督のサイレント映画「大学は出たけれど」(1929)も上映された。

 国際交流基金が設置する日本文化センターは、海外海外20カ国21都市に22の拠点があり、ソウルは2001年に19番目の海外拠点として開設された。主に文化交流や日本語教育などの事業を行っている。

 これまでソウルの文化センターは都心部に位置していたが、高騰した賃貸料などの経費節減とともに、これからの日韓関係を担う若い世代がアクセスしやすいように学生街、新村に移転した。周辺には延世大や西江大、梨花女子大、弘益大などが集まり、韓国の若者たちの利用が期待されている。





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2010-02-07 国際 (タグ: , , , )
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